道内の小企業の業況は、コロナ禍で３期連続悪化（２８日（火））

おはようございます。
オフィス　エンレイソウ
エンレイソウ法務事務所
工藤保広です。

今日、明日は会議、大学の講義等で終日連絡がとれなくなります。
電子メール、メッセンジャー等の返信も木曜日以降になりますので、ご了承ください。

今朝の北海道新聞には、道内の小企業の業況（DI）についての報道がありました。

■小企業の業況、コロナで３期連続悪化　道内、４～６月期
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/444431

根拠は、日本政策金融公庫札幌支店が調査した、業況判断DI（業況が良いと判断している事業者と悪いと判断している事業者の数の差）ですが、大幅にこの数値のマイナス幅が大きくなっている、という状況です。同支店によれば、すべての業種で数値は悪化しており、すでに言われていますが、特に飲食業や小売業の数値の悪化の度合いが大きいとのことです。

一方融資の活用については改善の傾向がみられるとのことで、国の施策が一定の効果をあげつつあるともいえます。

緊急に資金繰りに対応しなければならないという時期を過ぎた事業者を多いと思います。

ただ、今後も売上高の回復の状況を見ながら、資金繰りに目配りしていくことは重要です。

数か月後には一時的にしてもひっ迫する状況が想定されるのであれば、すでに取引している民間金融機関や日本政策金融公庫に、早めに資金繰りの見込みを示して相談するのが望ましいでしょう。

当事務所では、融資申し込みに必要な書類（事業計画書、資金繰り表等）の作成のサポートをしています。ご活用したい方はお気軽にお問い合わせください。

先に記したとおり、今日明日とこれから終日拘束される用務が続くため、連絡がとれなくなりますので、ご了承ください。電子メール、メッセージ等の返信は木曜日以降となります。

今手稲山の麓は曇っていますが、札幌の予報は晴れで夏日となる予想です。

皆様もくれぐれもご安全にお過ごしください。

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