おはようございます。
オフィス エンレイソウ
エンレイソウ法務事務所
工藤保広です。
今日も事務所で電子メールでの相談者に対する返信等
オンラインによる相談対応をなどを中心に仕事をします。
昨日、別の投稿でも記しましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響で、
道内の中小企業でも売上高の大幅減で資金繰りに苦慮している
事業者が増えています。
私も実際にお問い合わせをいただいていますが、
経営者の基本的な対応の仕方は、以上の点を直ちに行うことです。
1 社内の経理担当や経理を委託している顧問税理士等の士業に
資金繰りの現状を確認して、今後の不足額を見積もる。
(日本政策金融公庫の月別収支計画表などを活用)
2 過去2~3期の決算書、御社の概要がわかる資料、上記の不足額の
算出根拠資料など、相談に当たって具体的な内容がなるべくできるよう
資料を持参して、日本政策金融公庫に相談する。(売上高が前年同月比
20%以上の減少等、セーフティネット4号、5号に該当する場合で
民間金融機関からの融資を受けたい場合は、市町村に認定申請した上で
取引している民間金融機関に相談する。)
3 融資申込を受け付けてもらえる場合でも、入金まで1ヶ月はかかる
場合が多いので、入金の目途を確認し、その間に資金が不足しそうで
あればつなぎ資金の確保を手配する。
4 休業者に対する給与保証が生じる場合には、雇用関係の助成金の活用
も検討。(ハローワークに相談)
※国の現在の中小企業対策の概要は、次のページより確認できます。
https://www.chusho.meti.go.jp/corona/index.html
株式会社等の法人化している場合には、多くの場合顧問の税理士等の士業が
その事業者の資金繰りをよく承知しているはずなので、
直ちに顧問に確認して行動すべきでしょう。
上記の2,3で記した日本政策金融公庫は個人事業主向けの融資も扱って
いますし、国の対策も順次拡大する方針とのことです。
ともかく資金がショートしたら事業の継続が困難になるので、先を見て
早めの対応が重要です。
もし、上記の記事を読んで、どこに相談したらよいかわからない、など
問い合わせがありましたら、電子メールかメッセージでお問い合わせい
ただければ、随時確認しておりますので、可能な範囲で速やかに回答します。
新型コロナウイルス関係の相談(電子メールのみ)に関しては、基本的に無料で対応させていただきます。
(具体的な書類作成依頼をされます場合には、別途見積もらせていただきます。)
今晩から、また北海道は吹雪であれそうですが、
皆様くれぐれもご安全にお過ごしください。
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オフィス エンレイソウ
エンレイソウ法務事務所
代表・行政書士 工藤 保広
〒006-0814
札幌市手稲区前田4条13丁目5-11
office.enreiso@gmail.com
HP: https://enreiso-legal.com
北海道科学大学未来デザイン学部講師(非常勤)
コワーキングSALOON札幌レギュラーメンバー
認定インキュベーション・マネージャー
(日本ビジネス・インキュベーション協会)
知的財産管理技能士
著作権相談員(日本行政書士会連合会)
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