補助金も電子申請の時代(2021/8/19)

行政書士エンレイソウ法務事務所の工藤保広です。

札幌は、今日は晴れて気温も下がり過ごしやすくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
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今日は、補助金の電子申請について投稿します。

国の補助金を初めとして、gBizIDプレミアムのアカウントを取得して(https://gbiz-id.go.jp/ )、Jgrants(https://www.jgrants-portal.go.jp/ )による電子申請のみの受付が増えています。

注意しなければならないのは、速やかに発行されない通常のアカウントを使用しなければならない場合です。

なぜなら、gBizIDプレミアムの通常のアカウントは、申請書を印刷、押印し郵送による申請をして、少なくとも1週間以上みなければならず、補助申請に当たってその分の期間をスケジュールで考慮する必要があります。

そのような補助金の例として、次の補助金が当たります。

・ものづくり補助金(https://portal.monodukuri-hojo.jp/


また、補助金のメニューでは、速やかに暫定アカウントが発行されるものもあります。暫定アカウントも、取得後直ちに電子申請の手続きは可能ですが、発行後正式な申請書を印刷、押印して郵送申請する必要があります。

そのような補助金としては、次のような補助金があります。

・事業再構築補助金(https://jigyou-saikouchiku.go.jp/

・小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)(https://www.jizokuka-post-corona.jp/

その他に、郵送申請が原則ですが、gBizIDプレミアムの通常アカウントで申請すると審査の際に、加点措置があるものとして、次の補助金があります。

・小規模事業者持続化補助金(一般型)

 ・商工会議所所管区域はこちら(https://r1.jizokukahojokin.info/

 ・商工会所管区域はこちら(https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/

都道府県の補助金でも、Jgrantsによる申請が可能となっている事業が増えており、今後より一層電子申請が拡がることが予想されますので、電子申請に当たっては、アカウントの取得から確実に進めていくことが求められます。
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コロナ禍は引き続いており、週末には再び気温が上がるなど、過ごしにくい日々が続きますが、皆様ご安全にお過ごしください。

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